授業改善の一歩
曽於市では「学びの共同体」という理念のもとに授業を行っています。この学びの共同体では、教師側から児童に一方的に教える一斉授業というわけではなく、自分の分からないところなどをペアやグループメンバーに聴き合い、教え合いながら授業を進めていくというものです。
職員研修の一環として各担任が1学期の授業での反省等をふまえて2、3学期に自分なりに改善した授業を実践することになりました。そこで、研修主任の宮脇が5・6年生を対象に、その授業を実践しました。
子どもたち同士で様々な問題や課題を解く中で、つまづいたり分からなかったりするところを互いに質問し、教師にも助言をもらいながら進めていきました。自分たちのペースで進めることができる、最終的には単元の最後まで進むという方法のため、どこまで終わらせればよいかなどを考えた自己調整学習でもあります。これから中学校や高校と進学するうえでも大切な力ですね。
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