曽於市立月野小学校

校内読書月間（１０月２日～３１日）の活動の一環として、朝の活動の時間に職員による読み聞かせ活動を実施しました。担任の先生以外の職員が学級を訪れ、準備した本の読み聞かせをおこないます。

読む本は、それぞれの職員が思い思いに選びました。子供たちも担任の先生以外の登場に、少し新鮮な気持ちで臨んだようです。静かにお話を聴いてくれました。

３・４年生が、地域の方の御協力をいただき、郷土の歴史、戦争について学びました。

私たちが住むこの地域にも戦争があったということを、紙芝居を通じて学んだり、芙蓉之塔の事についてもう一度お話を聴いたりしました。子供たちの感想は、今の自分の生活と比べて考える内容が多かったようです。戦争が私たちにもたらすものは何なのか、わずかながらですが、考える機会となりました。

株式会社ナンチクから講師の先生をお招きして、1年生がソーセージ作りを体験しました。

「ソーセージがこんな風にできていくんだ」という事を、体験しながら分かりやすく学ぶことができました。

体験活動の中では子供たちの個性も良く表れて、ハプニングはありつつも楽しい活動になりました。全児童で、できあがったソーセージを食べましたが、「おいしい！」という声がたくさん聞こえてきました。

現在６年生は福祉に関する学習を進めていますが、本日は、今度訪問させていただく施設の職員の方が来校してくださり、当日に向けての準備として色々なお話を聴く時間をもちました。

来校された職員の方々は、子供たちからの事前質問に対し分かりやすくお話をしてくださり、子供たちも熱心に耳を傾けていました。

10月10日は目の愛護デーです。３・４年生が栄養教諭の先生と目の健康と食事の関係について学習しました。目について生活の中で気をつけなければいけないこと、好きな食べ物、苦手な食べ物についてなど話をしたり、食べ物の栄養素についても分かりやすく学習することができました。

放課後５・６年生が陸上記録会に向けて練習をしました。

朝も「リレーの練習をするので、バトンをかしてください！」と職員室にやってきます。朝から元気に活動する姿が頼もしいです。

どんなメンバーと競い合うことになるか分からないけれど、ベストを尽くして精一杯頑張ってきてほしいと思います。

10月３日、社会福祉協議会を始めとする関係者の方々をお招きして、６年生が曽於市の状況や抱えている課題、認知症などについて学びました。曽於市でも、高齢化率が５０％に迫る勢いで進んでおり、そんな社会的な特徴をもつ日本で生きていく子供たちには、とても大切な学習です。聞いたことがある言葉がたくさん出てきましたが、工夫ある活動のおかげもあり、改めてしっかりと学ぶことができました。子供たちも真剣に、時に楽しみながら学ぶことができました。

10月2日の全校朝会で、この夏に行われた作文、図画作品などの受賞伝達式がありました。今年もたくさんの子供たちが入賞しました。あまりにも多く、時間が少しオーバーするほどでした。子供たちの活動の頑張りが良く伝わってきました。くわしくは学校だよりに掲載しています。