曽於市立月野小学校

　４年生と５年生が、来年度予想される複式学級での学習に備えて、学習体験を実施中です。前回の２・３年生と同様に一つの単元を数時間かけて行います。

　昨年度の３・４年生複式学級としてかつて同じクラスで過ごしていたメンバーですが、すっかり大きくなり、クラスは少し窮屈に見えました。

　昨日から心配されていた雪は、月野周辺についてはそれほど積もっていませんでした。それでも外は白く、寒いながらも少しわくわくしたような表情で登校してくる子供たちが多かったです。

　教室に入ると早速着替え、外の雪（少し氷になりかけているものの…）を一生懸命集めていました。雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり…安全に登校できて良かったですが、子供たちのはしゃぐ様子をみると、もう少し降ってもよかったかな？という気持ちになりました。

　学校給食週間での活動の１つとして、担任の先生以外の学校職員とのふれあい給食を実施しました。いつもの教室での給食で、普段じっくりお話しする機会がない職員と食事をとりました。めずらしいゲストに色々な質問をしているクラスもあれば、自分たちのことについてゲストにお話をしているクラスもありました。みんないい顔で和やかな雰囲気でした。

　今週は学校給食週間です。日頃おいしくてあたたかい給食を作って下さる給食センターの方へ、1年生が代表としてお礼の手紙を手渡ししました。学校の時間割に合わせて、いつも決まった時間に届けてもらっています。1年生から「ハヤシライスが好きです」などの言葉も添えられて、日頃の感謝も気持ちを受け取っていただきました。

　来年度３・４年生が引き続き複式学級となることが予想されています。来年できるだけスムーズなスタートができるように、２年生と3年生で複式学級での学習体験を実施中です。算数の授業で行っており、授業担任が準備したガイドを基に、自分たちですすめていきます。２年生は初めての方法に戸惑いつつも頑張っています。3年生もこれまでの成果を発揮しています。

　ここ数日、業者の方々による校内の草刈りや樹木の伐採作業がありました。本校の裏手は竹藪などがあって、その藪が少しずつ広がり敷地をせまくしていて困っていました。業者のみなさんには「読書の森」のほうまで丁寧に作業をしていただき、とてもきれいになりました。すっきりした敷地を見に行ったところ、冷たい風が吹く中で、梅の花が咲き始めていました。

　全校朝会で、５・６年生が「月野小のきまりについて考える」という内容で発表を行いました。学校に設けられている色々なきまりのうち４つほど取り上げて、きまりがある理由について意見を発表しました。学校ではきまりを見直す際、５・６年生の意見を参考にさせてもらいました。

　また、最後に総務委員会から能登半島地震災害義援金についてのお願いもありました。

　１月１２日(金)の夕方、２回目のＰＴＡによるリサイクル活動が行われました。本校では随時ペットボトルやアルミ缶などを回収しています。保護者のみなさんはもちろんのこと、地域の方々にも御協力をいただいていますが、時折、回収できないガスコンロのボンベや、規格外のガラスびんなどが混ざっていることがあります。ＰＴＡの係のみなさんで分別チェックをしていただき、まとめました。この回収金は、学校の子供たちのためのＰＴＡ運営資金として使わせていただきます。日頃からリサイクルに御協力いただているみなさま、また、ごみの再チェック、整理をしてくださった事業部のみなさま、子供たちに感謝します。ありがとうございました。

　３学期最初の授業参観が行われました。様子をみていると、各学年の授業の様子も大分様変わりしています。自分の考えをもち、その考えを表現し、互いに学び合うことが学習の大切な要素の一つとされ、授業でも、子供たちがタブレット端末を使いながら、発表をしたり、自分の考えを深めたりするなど真剣に活動していました。

　午前中、保護者の方々にもご出席いただき、3年生が司会進行しながら4年生をお祝いする「１０歳の夢を語る会」を行いました。4年生の夢やこれまでの成長の記録、家族とのふれあい、3年生からのお祝いのイベントなど、会のために色々な準備が進められてきたことが伝わってきました。これからも子供たちの健やかな成長を願って！